回線速度との仁義なき闘い
- うちゃげ
- 2016年12月23日
- 読了時間: 3分

ベストエフォート
皆様はこの魔法の言葉を知っているだろうか?
中にはこの言葉を聞くだけではらわたが煮えくりかえるような感覚に襲われる方もいるかもしれない。
~某プロバイダ会社のカスタマーサービスとの会話にて~
「回線速度が糞遅いんですけど」
「ベストエフォートです」
「で、でも100mbps契約で下り1mbps出るか出ないかなんですけど」
「ベストエフォートです」
「いやいやいやいや、こんだけ遅いと動画見ることすらままならないんすけど!?」
「ベストエフォートです」
「うがああああああああああああああああああ」
はい、そうです。ベストエフォートとはプロバイダとの契約形態のことであり、
あくまで100mbps出るように努力します! 保証はしません!
ってことなんです。
だから回線の速度に文句を言おうとしても、必ずと言っていいほど
「ベストエフォート契約ですからねえ」
でのらりくらりとかわされてしまいます。
光回線ってのは決められた地域内で分配されてしまうので、使用者が多くなると回線が遅くなってしまうのは仕方がないとは思うのですが、ゴールデンタイムで1mbpsも出ないってのは
後先考えず契約しすぎなんじゃボケええ━━━━ヽ( `皿´ )ノ━━━━!!
前述のとおりプロバイダは役に立ちません。
下り1gbpsの高速ネット回線や、巷で噂のNURO光と契約すればおそらく解決する話であるとは思いますが、
我が家は賃貸マンション。まず貸主の許可が下りません。
そこで現状の契約のまま、ベストなパフォーマンスを引き出すべく
ネット周り関連をほとんどすべて新調することにしました。
まず取り掛かったのはLANケーブルから。
LANケーブルには種類があって、数字が大きいほど大容量な通信が可能なのですが

もともとうちの回線は貧弱なので、大規模通信用のカテゴリー7は必要ないと判断
カテゴリー6のLANケーブルを購入、また長さも余ることがないように調整しました。
よくルーターからPCに接続するケーブルだけを変えてしまいがちですが、しっかりとモデム、ルーター間のケーブルも新調することをお勧めします。
LANケーブルに続き、ルーターも最新のものに新調しました。
正直ルーターに関しては貧弱な回線に無理やり高性能ルーターを合わせたところであまり意味はなかったです。
ただ、以前のルーターだとよくPSネットワークから謎の切断を食らっていたのですが、これに変えてからはなくなりました。
そういった意味ではよかったのかもしれませんねえ。
少ないお金を絞りきり、可能な限り最高のネット環境をそろえた
まさにベストエフォート!
これで遅けりゃすべて諦め旅に出よう!
そう心に決め挑んだ回線速度測定、その結果は…
(´・ω・`)
こうしてうちゃげは旅に出たのであった。
~追記~
後日測ると夜でも40mbps近く出てました。
結局のところ、回線速度の改善は回線業者もしくはプロバイダの
努力によるところ
まさしくベストエフォートだったのである。
/(^o^)\ナンテコッタイ
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